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  • chigasaki-keijukai

令和6年 慶寿会5月の催し

 

★5月 9日(第2木曜日)

慶寿会コーラス会   午後1時20分~2時30分

   1階 デイケア室    歌唱指導及びピアノ伴奏 鵜飼文子先生

★5月18日(第3土曜日)午後1時から 

洋画研究会  

2階 リハビリ室    午後1時~3時

★フラワーデザインの会    お休みです 

★5月23日(第4木曜日)

書道教室   1時~随時

 1階リハ室   講師 田村節子先生  13時~随時

  新聞紙・拭く物(雑巾、ペーパータオル等)御持参下さい

★5月27日(第4月曜日)

楽しいパン作りの会 午後1時~随時

2階  調理室    講師  田村節子先生

 

 ひとには誰にでも感性がある。こころや感性でひとくぎりしてしまうとつまらなくなるが、心のひだは複雑で表現しがたく難しい内容を含んでいる。こころを表現する為に生まれた詩や歌は私達のまわりを飛び廻っていて留まるところはない。百年生きてきた私にもこころを解き明かすことは出来ない。心の空間は広く、広過ぎて掴まえようがない。逆を言えば掴まったらそれは「こころ」ではないのである。


百歳になって今頃そんなことを言うのかと言われるかも知れないが、種はいっぱいあるが、どれを取るか決断していないだけである。こころは揺れ動くことがあり一ヶ所に止まらないという特徴もあるため、これを捉えるのは簡単ではない。何でこんな論議を持ち出したかというと、先日カトレアホームを訪問した際、「私はなんでここに居るのか」と質問されたからである。勿論答えはある。


貧困、孤立した生活、知的障害、家庭内暴力等さまざまな理由があるが、当然、お節介な話だとする観点もある。経済的、精神的、社会的等あげればきりがないいが、さまざまな理由で入所して来た方々に対して夫々の事情に応じた処遇を選択するのは簡単ではない。様々な勉強を繰り返してこれ等を理解し、処遇を修得して行くのだが対象者が多岐にわたる上、反応がさまざまであるから処遇を一口で語る事は出来ない。


多くの人に接してそれぞれに適切な処遇を決定するのは簡単ではないが最も必要な作業である。介護施設に従事する者が常に心掛けなければならないのは利用者の言葉を丁寧に聞き分けて理解しなければならないことである。丁寧に対話すると色々の新しい問題が現れてそれを論議することで次の処遇に資することになることになるのである。

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