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理事長 小笹慶資

令和4年 慶寿会9月の催し

★9月 8日( 第2木曜日)

慶寿会コーラス会  午後1時20分~2時30分

1階 デイケア室 歌唱指導及びピアノ伴奏 鵜飼文子先生

★9月15日(第3木曜日)

フラワーデザインの会  14時~

1階 リハビリ室   講師   田鹿由美子先生

※ 曜日と開始時間が変更です 

★9月17日(第3土曜日)

洋画研究会  

2階 リハビリ室    午後1時~3時

★9月22日(第4木曜日)

医療懇談会 午後1時~10分間その後

書道教室  1階リハ室   講師 田村節子先生  13時~随時

  ㊟新聞紙・拭く物(雑巾、ペーパータオル等)御持参下さい

★9月29日(第5木曜日)

楽しいパン作りの会 午後1時~随時

2階  調理室    講師  田村節子先生

 7月末の酷暑に比べて、お盆に入ってからは曇り空や小雨が多く暑さも和らいで来ました。コロナ風邪の警戒網が解かれたので感染の再発を恐れていましたが、マスク着用が徹底されている為かその後の拡がりが無くどうやら安心の秋を迎えることが出来そうです。


私は月2回第1と第3木曜日千葉の老人ホームと毎週日曜日茅ヶ崎の特養カトレアホームの訪問を井草君の運転で再開しましたが、まだ歩行が以前程軽やかとは言えず回診時同行の看護師がしばしば手を差し伸べてくれます。100歳はこんなものかとも思いますが、私は不満足で、あとでそっと駆け足をしてみたりするのです。


長らく老人医療に携わって来ましたが100歳を越えた人は数人しか診ていないので医者であり乍ら自分が評価できなくて困っています。又、寝つきをよくする為ユウチューブで著名人の日本記者クラブでの講演集を聞いていますが、この中で,個人で宇宙飛行を開発している植松ツトム氏の話は面白く、何度も繰り返し聞いています。


宇宙空間に人工衛星を飛ばすという夢を子供の頃から持っていて、母の「思いは招く」という言葉を固く信じ、学校の先生から、どうせ無理と言われ乍らも努力を続け遂に成功した話です。今は日本唯一の無重力室も作って居り、全国の小学生の見学が絶えないのだそうです。


「思いは招く」と言えば私が医師になってから、病気をなおすよりならないようにするのが医者の務めと考え、一貫してピラティスや運動機による運動を基本に礎えて医療を行って来ましたが高齢となり引退後は相談室から皆さんの声を聞いて居りますが、以前から参加されている方々からは脳梗塞・心筋梗塞の発症者が無く、私の考えが正しかったことが証明されつつあります。医療の中に運動と技芸を取り込み、親睦を計ったことが正しかったことは証明されたと思います。


私自身は外来診療は引退しましたが、前述の2ヶ所の老人ホームの診療の勤めは果たして居り、まだ使えるカラダだと確信しています。私自身の長生きを考えるとき思い出すのは亡き友人達です。特に山本銀三君は茅ヶ崎の名士となりカトレアホームの理事を務めてくれましたが,酒豪であったため脳梗塞で若死にし、気になるもう一人は、松信幹男氏ですがこちらも酒癖で早死してしまいました。


松信幹男氏は有隣堂の七男でしたが、静高時代の同期で、彼は柔道部の主将で、私は籠球部の主将でしたが当時は何のお付き合いもなかったのですが、彼は日の出町の学習塾で大成功し、ある時私の勤める橫浜医大内科(当時私は医局長)にやって来て、湯河原の別荘で死にかかっている母親をどうしても橫浜医大に連れて来たいので車に同乗して呉れと言うのです。移送は成功しましたが、入院の翌日に亡くなられてしまいました。


その後彼は勢いに乗って全寮制の中学を現在の山手学院の校舎の下に2つの大きな生徒寮を建てて生徒募集に入りました。全国で始めてと言ってよい試みでしたから,大きな話題となり寮費は結構高かったのですが、全国から入学者がありました。


私は理事として毎週2日生徒寮を訪れ保健室に集まった子供達を診て居りました。わが国が高度成長期でしたので経営は順調に経過しましたがオイルショックが始まり入学者の質が低下すると共に不良生徒が増加し社会問題も発生したのでその後寮は閉鎖され普通の中・高等学校に変貌して現在に到っています。現在は中クラスの進学校として存在しているのは周知の通りです。


 さて当地はコロナに犯されることもなく社会活動が維持され慶寿会も8月はフラワー以外のすべての会が順調に開催出来ました。9月も予定通り施行致しますので多くの御参加を期待申し上げます。








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