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理事長 小笹慶資

令和3年 慶寿会11月の催し (慶寿会 会員対象)

・11月11日(第2木曜日) 慶寿会コーラス会  午後1時~2時30分

     1階 デイケア室 歌唱指導及びピアノ伴奏 鵜飼文子先生

・11月20日(第3土曜日)慶寿会絵画の会  午後1時~3時

     2階 リハビリ室 指導 吉崎道治先生 

・11月22日(第4月曜日) 楽しいパン作りの会  12時30分より

     2階 調理室 講師 田村節子先生

・11月25日(第4木曜日)医療懇談会  午後1時から

     1階 デイケア室 「千葉の老人ホーム」ついて30分 

     書道教室  講師 田村節子先生  1時間

     注)新聞紙・拭く物(雑巾、ペーパータオル等)御持参下さい

・11月27日(第4土曜日)フラワーデザインの会 14時~随時

     2階 リハビリ室 講師 田鹿由美子先生 注)開始時間変更

 ◆  ◆  ◆


 前夜の雨が晴れ上がり,又とない清々しい日和となりました。お陰様で開眼法要(みたま入れ)の儀は参加下さった皆様を祝福するような明るさで終えました。


 雨天でもよいように、設営はカトレアホーム施設長青柳君の采配で松林ケアセンター所長平本君がテント迄用意して呉れました。当日はカトレア副施設長の石川さんと松林ケアマネの岩瀬さんにもお手伝い戴きました。司会は青柳君で最初は私の御挨拶、続いて開眼法要という単純明解な式でしたが、法安寺の妙蓮尼に同伴して次女の瑞生尼と結婚された義丈和尚が中心となり読経が始まりました。朗朗と響く読経に合わせて妻鹿会長始め皆さんが思わずナムアミダブツを合唱する場面がありました。力強い義丈さんを得て女性だけで寺の経営を維持されて来た妙連尼の苦労が酬われたと感じるひと時でした。


 因みに南無はナモーの音(おん)写語(しゃご)で礼拝・おじぎ・挨拶を意味するナマス(namas)の連声による変化形、礼拝から転じて帰依を表明する意味に用いられ、私は帰依しますと解釈される,阿弥陀は2つの佛名であるアミターバ(無量の光明)とアミターユス(無量の寿命)に共通するアミタのみを音写したものとネットに記載されている。今日の儀式は大きく改装された墓に意義を与える儀式であるがまだ私の心はゆらいでいる。

 ともあれ、妻鹿会長、鵜飼副会長始め10数名の慶寿会の皆さんが喜んで受入れて下さったのでまず安堵して居ます。


 その翌日、今度は千葉の老人ホーム訪問の帰途栄区民芸術祭の書道展を訪問しました。驚いたのは本郷小学校同級生の三ッ星屋とガラス屋の高田君の息子さんが私に会いたいと待って居てくれたことでした。一緒に油絵を描いている金子勇君の御長男のお嫁さんから聞いたのだそうです。金子さん御夫妻も来て下さり、感激致しました。

 昔の本郷小学校は跡形もないのですが、小学校のきづなは今も続いているのです。書道会への慶寿会の出品は月が浅いにも拘わらず、他の出品に引けを取らず一定の評価を得たようです。私の未熟な書も年の割に手が震えていないと感心されたそうです。書道が盛んな頃上野の芸術館で一流の書道家の書を見馴れて居た私にはこの書展の作品はまだまだと感じました。

 従って慶寿会もがんばればもっとよい処に行けるような気がします。私には無理ですが熟練には時間が必要です。いつもお話している通り、難しいもの程やり甲斐があり、やることが心とからだのバランスを高めて長生きに繋がるのです。


 話は変わりますが今日(29日)大竹会員が改装した墓地のまわりに咲いたサザンカと紅葉した錦木(ニシキギ)の枝と紅葉半ばのモミジを手折って御持参下さいました。大竹先生は埼玉県の小学校の校長先生で会津の出身でもあり強く慶寿会に関心をお持ちいただいたようです。これから墓地の周辺に季節の花等(七草等)を植えて社会教育の場として下さるようですから春が楽しみです。


 以上

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