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理事長 小笹慶資

令和4年 慶寿会2月の催し (慶寿会 会員対象)

・2月 日(第2木曜日) 慶寿会コーラス会  午後1時~2時30分      1階 デイケア室  歌唱指導及びピアノ伴奏 鵜飼文子先生 ・2月 日(第3土曜日)慶寿会絵画の会  午後1時~3時      2階 リハビリ室 指導 吉崎道治先生 ・2月 日(第4土曜日)フラワーデザインの会 15時~随時      1階 リハビリ室 講師 田鹿由美子先生 ・2月 日(第4木曜日)医療懇談会 午後1時~20分間 その後  書道教室 1階 リハ室 講師 田村節子先生  13時~随時          注)新聞紙・拭く物(雑巾、ペーパータオル等)御持参下さい ・2月 日(第5月曜日)楽しいパン作りの会 午後1時~随時      2階 調理室 講師 田村節子先生 上記催しはすべて中止といたします。 尚、体操、ピラティス、バレエは通常通り行います。

 ◆  ◆  ◆  今年の冬は気温が低く、朝夕戸締まりの際には冷えびえとした風が吹きつけます。オミクロン風邪が遂に近づき、2階のリトルバンブーの職員2人が感染し、10日かから一週間の事業停止を余儀なくされました。実は幸いに他に感染者はなく、17日より事業再開を許可され、その後発生は無いのですが、再流行期に入ったと考えられるので、国は2月13日迄と言っていますが、最盛期でもあり、職員の希望もあって、2月の慶寿会の催しはすべて閉会と致しました。短時間のピラティスやリハビリ体操は従来通り施行致します。  コロナ対策は、むしろインフルエンザに有効に働き、この2年インフルエンザによる死亡者は激減して居り、社会活動の停滞によって、低所得者の収入減による自殺者の増加の方が気になります。オミクロン株による症状は、比較的軽いので、生活の停滞を防ぐ為には、国民の自主的自衛行動と、医師会の活動にお任せする方がよいような気がします。  運転手の井草君が白内障の手術をしたので、今月は千葉のオアシスも茅ヶ崎のカトレアにも訪問中止しましたが、双方ともなんの音信もなく、コロナをうまく乗り切っているようです。  今日は1月29日、床屋さんが来てくれましたが、私の体調は、自覚的には以前と同じ健康状態に戻りました。2月16日が受診日ですが、よい結果を期待して居ります。  2月17日から21日迄、リリスで栄区書道協会展が催されますが、田村先生御指導で慶寿会書道会より出品致します。私は前回お知らせした、健康訓の出品を命じられ、緊張すればする程うまく行かず、久し振りに過去の受験生の時の緊張を思い出しました。この健康訓は50年も前に、慶寿会員の為に作ったものですが、実践した私自身が有効性を証明しました。是非見習って下さい。「姿勢よく、太らず痩せず、陽焼けせず、よく寝、よく活き、心弾ませ」です。妻鹿会長始め、数名が出品致しますので、御笑覧下さい。  思えば昭和23年、東大の有名な呉(くれ)内科から派遣されていた守一雄教授の内科に入局し、昭和29年には、守教授の橫浜医大第二内科医局長として、高血圧症の研究を命じられ、医師としての出発点でした。50人程の患者さんを指導し、研究材料とするのが仕事でした。今は血圧に関することは知り盡くされていますが、当時は「インドの植物から抽出されたラウエルフィア・セルぺンティーナという降圧剤が見付かった」などと言うのが話題でした。  病気としての高血圧と、所謂本体性高血圧症とは別ものとわかってくる頃、高血圧は病気ではなく症状(先輩の日野原先生は生活習慣病と名付けられました)が、私は生活設計病とした方がよいと考えています。つまり高血圧だけでなく、病気を「なおすよりはならないようにする」というのが医師の勤めと考えると、生活指導の方が重要という考えになります。私は今、右心室埋め込み型ペースメーカー治療によって生かされていますが、基本的には自分の作った標語を実践して来たことも事実です。  100歳を目の前にしていますが、まだ駆け足も出来ますから、自覚的にはまだ数年はもつと思っています。人の寿命がどれだけ伸ばせるのか。次の事業計画を完成する資金と時間があるか、など頭の中が夢でいっぱいになるのです。今はユウ・チューブが様々な情報を運んでくれるので、頭の体操には事欠かないのですが、私は実行を伴う頭の体操でないと、元気が出ないのです。老いのあわれを感じる今日この頃です。

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