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令和4年 慶寿会3月の催し

  • 理事長 小笹慶資
  • 2022年3月1日
  • 読了時間: 4分

★3 月10日(第2木曜日)

慶寿会コーラス会  午後1時~2時30分

1階 デイケア室 歌唱指導及びピアノ伴奏 鵜飼文子先生

★3 月19日(第3土曜日)

慶寿会絵画の会  午後1時~3時

  2階 リハビリ室   指導  吉崎道治先生 

★3月23日(第4水曜日)

フラワーデザインの会 15時~随時

1階 リハビリ室   講師   田鹿由美子先生 

★3月24日(第4木曜日)

医療懇談会 午後1時~10分間その後

書道教室  1階リハ室   講師 田村節子先生  13時~随時

㊟新聞紙・拭く物(雑巾、ペーパータオル等)御持参下さい

★3月25日(第4金曜日)

楽しいパン作りの会 午後1時~随時

2階  調理室    講師  田村節子先生

体操、ピラティス、バレエも通常通り行います。

今年の冬は気温が低く、春が来るのが待ち遠しかったのですが、よい天気が続き、漸く春の気配を感じられるようになりました。


2月は全教室をお休みにしたのですが、予想通りコロナが蔓延し、知り合いに罹患者がでるなど接近して来ましたが、皆さんの予防努力やワクチンの普及等により事態は好転しつつあります。従って寒さでちぢこまった心身をこの春には伸ばす必要があります。国の経済も同様で、ここらでやめないと起き上がれなくなる恐れがあります。北京オリンピックが日本選手の大活躍で終わり、明るさと力を取り戻すチャンスが来たように思います。


17日にはリリスで開催された栄区書道展を拝見させていただきましたが、田村先生の指導力は素晴らしく、たった1年のうちに慶寿会書道部は他に引けを取らない力をつけて来ました。書は一筆の内に力強さ、しなやかさ、集中力、美的感覚がためされるので、心を潤させる力があります。一番手っ取り早いが意義深いのが書道だと思います。自分で書くようになるとは思っていなかったのですが、始めた以上皆さんと一緒に努力したいと思います。


書を芸術に迄高めたのは矢張り中国であり篆書は殷の時代、隷書は戦国時代、草書は前漢時代、行書は後漢時代、楷書は後漢末から三国時代にかけて発出したとされて居ますが、完成したのは六朝時代とされ、ネットからの引用ですが漢字はその名の如く中国の独断場であり能書家と云われる人が輩出されて居り、漢字はその成立した当初から美への意識を刺激するものでした。


わが国の書道は昭和30年頃より一時隆盛を極めたましが、有名書家の死亡と共に衰退していますが最近は再び流行の気配があります。仮名文字丈は日本特有のものであり余命を保っていますが、男性には不向きであるため中々発展出来ないようです。然し書道は日本人の美意識と心の安定を測るには極めて身近で簡便な芸術であり、実用性を含めて、もっと多くの方が御参加下さるようお願い致します。


さて、いよいよ待ちに待った春を迎えますが、国の方針が決まらないのですが、私は3月の行事は全開したいと思います。コロナの正体はほぼわかって来て今迄身についた予防の習慣を実行しながら慶寿会の全行事を再開することにしました。ちぢこまった心をそろそろ開放しないと長生き出来なくなると考えるからです。私は3月31日に満99歳を迎えますがペースメーカーはしっかり働いてくれており、2月16日の健診ですべて異常なしでした。二階リトルバンブーの営業がコロナの影響でつまづいたので私の出番となり存在感を増して来ました。追われると却って元気がでるから不思議です。


リトルバンブーは14年前に制度が発表されると同時に発足した障害老人のリハビリと生活改善を目的として半日介護する福祉事業ですが、午前の部、午後の部に分かれていてすべて車による送迎によっているので想像以上にたいへんな事業です。一日中お預かりするデイサービスに変えたらという意見もありますが、病態が軽度な方は長時間滞在は退屈な部分もあり、半日の事業はまだ充分ニーズがあるので、コロナに負けず注意深くサービスを拡充して努力することに決定しました。職員はすべてベテランであり、必ずよりよいサービスを発見して行くものと考えて居ります。お知り合いに介護度の付いた方がおられましたら是非御紹介下さるよう御願い申し上げます。送迎という事業ですがリトルバンブーでは13年間無事故という実績がすべてを示している優良施設です。



 
 
 

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